真野原山荘(関金の幽霊ホテル) 概要・歴史
サウナ付崩壊ホテル
真野原山荘は、鳥取県倉吉市にある廃ホテル。県道45号線沿いに位置する。「サウナ付ホテル真野原山荘」とも呼ばれる。
1972~1976年に開業。フロント棟らしい道路沿いの2階建て三角屋根の建物、その裏にあるログハウス風の建物があり、奥に1棟3部屋の平屋建て建物が4棟が並んでいる。平屋建ての前には各室に対応した屋根付きガレージがある。
開業後に平屋建て建物の前に屋根付きガレージが設置されている。
閉業時期不明ながら、1992年、2002年の空中写真では建物の形がわかるが、2011年にはほとんど草木に覆われている。また1990年代初頭頃には既に閉業していて、廃墟ホテルとして地元の「日本海新聞」に取り上げられたらしいため、1980年代後半頃の閉業と推測される。
2023年5月時点で現存し、三角屋根の建物は壁面が大きく崩落、半壊状態になっている。
1棟3部屋の平屋建てもかなり朽ちており、ほとんど窓ガラスが残っていない。また前のガレージにはダイハツ・フェローらしい廃車が放置されている。
ログハウス風の部屋が1号室で合計13部屋になるが、4号室9号室の他にも飛び番号があるらしい。
心霊スポットなどとも言われ、「若い女の幽霊が出る」等の噂があるが、根も葉もない風説の類に過ぎない。
2017-11-03
2023-12-03