ハリスヴィル(Harrisville) 概要・歴史
製紙産業の町が火災で消失
ハリスヴィル(Harrisville)は、アメリカ合衆国ニュージャージー州バスリヴァー・タウンシップにあるゴーストタウン。
1795年にIsaac Pottsがマーサ鉄鋼炉を築いたことに始まり、1832年に基幹産業となる製紙業が始まった。その後一時落ち込んだが、1851年にリチャード・ハリス(Richard Harris)が買収、その後地名もハリスヴィル(Harrisville)となった。企業城下町であり、製紙工場の労働者には無料で住宅が提供されたという。
1893年に火災が発生、町全体が破壊され放棄された。
2022-07-22