山中隧道(旧山中トンネル) 関連ブログ・参考リンク
http://blogs.yahoo.co.jp/suisin_train/24262110.html
2012年12月14日 国道305号旧道及び廃隧道群 京福電鉄越前 場所は旧織田町から越前海岸沿いの 梅浦へ出る国道365号線。 その一番の峠の 現道からトンネル手前の交差点を山の ほうへ上がっていくと現道トンネル上に交差点があります。 右へ行くと
http://sputoyo877.com/yamanaka.html
福井県の「山中隧道」といえば、大方の人が旧北陸本線転用道に現存する隧道を思い浮かべると思います。よとともそうです。 しかしながら、もう一つの隧道も確かに存在します。地図にも表記があり、現在は「山中トンネル」の完成により、廃隧道と化しています。 特に目立ったネタのない廃隧道ではありますが、ネットで検索してもでてくるのは先の山中隧道ばかり。 折角廃隧道として現存するんです。一発採り上げてみようじゃあないか、ということになりました。 福井県丹生郡越前町の海岸近くまで迫り出した山々を横切る道はいくつかあります。南から県道19号(干飯トンネル)、県道4号(熊谷トンネル)、林道厨小曽原線(別司トンネル)、県道264号(越前トンネル)、そして最も北側に位置する国道365号(山中トンネル)の計5路線です。その全ての路線はトンネルを従えており、唯一廃隧道が存在するのが国道365号線です。 上の写真、トンネル上に見えるガードレールはこの写真の右手と同じです。東より廃隧道へ向かう場合は、国道左手の脇道を登ります。 先に見えるY字路はどちらも林道で、越前西部2号と3号線です。 では、旧隧道の道はどこだ?? 実は上の写真の手前、左手に道の先があり、草むらの中に消えていきます。いわば、国道脇道を真っ直ぐ進めばこの道に突入する、廃隧道への道、ということです。 白線のないアスファルトの道は、意図的っぽい倒木により遮られ、雑草が覆っています。 その先からは緑の猛威により、道は立ち消えています。 結構な覆いっぷりです。 しかし、奥には穴の気配がぷ~んと漂ってきています。この程度の緑なら問題ない! 出ました!何か半分ぐらい沈んでいるじゃないかい?と思える姿でそこに佇んでいました。 間近まで迫ります。向こう側は見えています。 高さ制限3.5mにしては異様に低い。 手前が相当盛り土された証拠でしょうか。 特に何の変哲も無いコンクリ隧道です。 1961年(昭和36年)竣工 延長183m 高さ3.5m 幅4.5m だそうです。 現行山中トンネルは、1989年(平成元年)竣工だそうで、現役時代が28年と結構短命です。新トンネルは高さ4.7m 幅9mと大幅にパワーアップしていることから、初代を掘った際にはさほど重要視された道路ではなかったように感じます。 内部映像です。19年前に廃隧道になって、盛られたのか流入したのか分からない土砂で埋め尽くされ、水の通り道までできています。 内部から振り返り撮影。 と、余裕こいていましたが、内部の土砂。。。これやばい!内部に至れば至るほどぬかるみ率が増して、足が徐々に沈んでいく!!! 慌てて外に脱出。長靴ではなかったために大層靴と、靴下を汚してしまいました。 ふー。。。 これでは内部通過は叶いません。 という訳で早々に諦めて新トンネル潜って反対側にやって参りました。 反対側の道は現道接続位置からすでにこの有様で、すでに使われていないようです。 道がおぼろげに二手に分かれますが、どちらも死んでいるようです。右手は昔の峠道で、現在林道となっている道に接続するようです。 左手の先には既に隧道が見えています。 やはり道は寸前で自然に還っています。 こちらの緑も相当なもんです。幾分盛り土の量が少なめな感じがします。 東側では風化が進んで見えなかった扁額の文字がこちらではなんとか判別できました。 こちらもぬかるみ具合は相当ですが、深さは大分低いと思われます。高さはほぼ現役並みでしょうか。やはり土砂は東側より流入しているようです。 比較的新し目な隧道で、得になんにも特徴のない隧道でしたが、19年の歳月は徐々に味わい深くしていってくれます。
http://nekotani.blog.fc2.com/blog-entry-1996.html
越前西部2号線の終点の手前、越前西部3号線と分かれるところに不気味な廃トンネルがありました。国道365号線の(旧)山中トンネルです。トンネル自体は真っ直ぐで短く反対側の明かりも見えていたのですが・・
https://konomichiikeba-rin0696.amebaownd.com/posts/6623456/
Blog2019.07.18 12:06旧山中隧道おそらく福井の道路趣味者の間で、「山中隧道」といったら福井県道207号今条杉津線の旧北陸本線転用の隧道を想像することでしょう。この山中隧道は超メジャー物件、鉄道趣味の方も道路の趣味の方も訪れる、近県の方にもよく知られたものです。うちでも旧北陸本線隧道群編にて紹介しています。しかし今回紹介するのはマイナーな方。名前は同じですが、いまいち知名度の低い隧道です。それもそのはず、こっちは完全な廃隧道。いわゆるオブローダーの間では言われるガチ物件と呼ばれるもの。こちらの方は現在、お隣を現道である「山中トンネル」が貫いているので、便宜上こう呼んだ方が良いでしょう。旧山中隧道(きゅうやまなかずいどう)舞台はまたもや登場のあの国道。さぁ本編スタート!この隧道がある道は今回で9回目の登場となる(笑)あの道。国道365号こちらも越前町内の隧道です。現地点は旧織田町ですが、隧道の向こうは旧越前町域。かつての境界です。中央に見えているのが現道の山中トンネル。当然手前に登っていくこの道が旧道です。目立つ看板が示す通り、現在は「越前西部2号林道(レポ未)」の終点となっています。ここもなかなか素敵な道なので、またの機会に・・・。ここが林道と旧道の分かれ道、右に入る道は越前西部3号林道。正面奥へ入る道が越前西部2号林道。そして左が・・・。ぬ~んなかなかヤバそうな雰囲気を醸し出す旧道。しかし前回の八田隧道にしてもここにもしても、なぜか僕のカーナビさんはさも旧道も通れるような感じで表示されています。誤って突っ込むと・・・、ここに突っ込みます。あぶないよ~、カーナビさん。このミス危ないよ~。まぁスピードに乗ってこんなとこ走る命知らずはいないでしょうが。凄いぶれてるのは、結構頑張って突破した証と思ってください(汗。今後の対策は手ぶれだな・・・。旧越前岬隧道ほどの密集したマント群落ではありませんが、ここには倒木という厄介者が隠れています。...ちらの作業規模はかなり大きく恐らく1~1,5mは盛られているんじゃないかと思います。洞内の様子はこんな感じです。見ていただければわかりますが、明らかに土砂が道内に流入していて、小さな川まで出来ています。実は僕、この時「こんなけ汚れてりゃおんなじだ!」と洞内突破を試みたのですが、1歩踏み出した瞬間、数10cm足が埋まりました。これはダメ!絶対ダメ!こんなところで泥に埋まって抜けれなくなったら、きっと白骨化するまで見つからない!!ふ、ここは引いてやるぜ・・・。なにぶん足下が悪くスペースがないので、満足に引いた絵もとれないのですが、扁額を狙った写真。風化が進み確認できませんね。さて、とりあえず戻るか・・・。おりゃああああ!はぁはぁはぁ・・・orzどうにか車へと生還した僕はとりあえず靴と靴下を履き替え、帰路につきました。何かやり残した感を残して・・・。ああ!越前町側坑口撮り忘れた・・・!orz以上、旧山中隧道編完・・・?隧道.謎の穴(150)この道往けば act2福井県を中心とした。酷道、廃道、旧道、峠、隧道の探索ブログフォロー関連記事富山遠征第8弾 楢尾隧道・栃折隧道 Revengeあの時はとにかく寒かった。そして利賀の雪深さにビビり倒しておりました。今回は探索というよりもあの隧道たちの春の姿が見たいと思い、立ち寄った次第です。がっつり探索でまとめられるほどこいつらは容易くないです。特に後半はね。では、レポス…2024.12.19 19:08富山遠征第7弾 山の神隧道 意外な姿編前回最後のこの写真。これを見ればわかる通り、これを抜ければそのまま利賀側に抜けることとなります。その先はどうなっているか。そこが気になります。2024.12.05 11:40富山遠征第7弾 山の神隧道 古き神の名の隧道編ついにその姿を見せた今回の主役。神の名を冠する隧道です。登場の仕方としては抜群ですね。2024.11.26 18:512019.07.18 19:26第2次三重遠征第1弾 武平峠2019.07.18 08:41八田隧道0コメント1000 / 1000投稿Copyright © 2024 この道往けば act2.
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山中トンネルの旧道です。まずここは夏行くのはおすすめしません。