ホテル・フライト(人吉市) 概要・歴史
人吉ループ橋近くの廃ホテル
ホテル・フライトは、熊本県人吉市のラブホテル。人吉ループ橋近く、国道221号から旧道に入ったところに位置する。
三角屋根の2階建て建物2棟から構成されるホテルで、1976年時点では所在せず、人吉ループ橋が完成し現国道221号が開通した1979年頃の開業と推測される。
当時としては珍しかったループ橋の集客効果もあり、一帯にはいくつものホテルが作られたという。
電話帳には1993年のみ記載があるため、1990年代半ばに閉業したらしい。九州自動車道の延伸により、1995年に加久藤峠区間に高速道路が開通したことで、国道の交通量が激減、客足が遠のいたためと考えられる。
2015年時点で閉業後相当年数が経過した様子で、かなり朽ちた状態となっている。
2024年1月時点で現存し、壁面が随所で剥落、天井が落ち床が抜けかなり腐食が進んでいる。窓枠や内装等は撤去されており、営業当時のものはほとんど残されていないが、部屋案内や「洋室」と書かれたプレート、スプリングだけになったベッドの残骸などが見られる。
旧道は徒歩では通行に支障がないが、車両の進入はかなり困難になっている。
2016-03-15
2024-04-06