赤倉岡本ホテル 概要・歴史
預託金商法の「岡本ホテル」グループ
赤倉岡本ホテルは新潟県妙高市のホテル。妙高高原赤倉温泉に位置する。
1970年前後に「赤倉ニューエバラ」として開業。4階建て全58室のホテルで、ゴルフやスキー客を主な対象とし、支配人一家も建物内に住み込んでいたという。
「岡本ホテル」グループにより2005年12月に買収され「岡本ホテル」となった。元山口組系暴力団員がオーナーとなり展開した会員制リゾートクラブ「岡本倶楽部」は、預託金が返還不能となり2010年に経営破綻し、後にオーナーら関係者が組織犯罪処罰法違反で処罰されている(「岡本倶楽部」については岡本ホテル(熱海市)を参照)。
赤倉岡本ホテルは2005〜2009年まで電話帳に記載があり、岡本倶楽部が破綻した2010年頃に閉業したらしい。2014年9月時点で看板が大きく損壊している。
2022年5月時点で現存し、バリケードや窓ガラスに損壊が見られる。
2022-05-14
2022-07-09